みなさん、こんにちは!

営業の田渡です!

 

今回の営業ブログは私が担当させていただきます!

先日、神奈川県横浜市中区の山下公園にある「日本郵船氷川丸」の見学に行きました。

 

 

皆さんは「氷川丸」をご存知でしょうか?

 

氷川丸は、1930年に日本とアメリカのシアトルを結ぶ貨客船で当時の最新鋭の設備を備えた船でした。

引退される1960年までの30年間の間に太平洋の横断を250回以上も往来をされたそうです。

また、途中の戦時中は、海軍特設病院船としても使用をされていたそうです。

 

戦前の日本で建造された貨客船はで現存する船はこの「氷川丸」のみで2016年に国指定重要文化財に指定されました。

海上での保存は劣化しやすい環境でしたが、とても綺麗に保存をされており、室内は案内文字の字体が今と異なっていたり、現在の豪華客船とは違う華やかさが残されていたりと、当時の雰囲気が残っておりました。

一等食堂

 天井が高く、船内とは思えないぐらい広さでした。

一等児童室

 パステルピンクの色合いが海外からの影響を感じる一方で天井部分のイラストは日本らしいイラストでした。

また、よく船に掲げられている国旗のような旗は「国際信号機」と呼ばれる旗で世界共通となっているそうです。

国際信号機の意味が分かると掲げている船に対する見え方も変わって見えて面白いですね。

 

氷川丸は、横浜中華街からも徒歩で行ける場所にあるので、横浜中華街からひと足延ばして氷川丸の見学をされてみてはいかがでしょうか?